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オンライン英会話のチケット制のメリットとデメリット

オンライン英会話のチケット制のメリットとデメリット
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オンライン英会話の料金プランには「月額制」のほかに「チケット制」というものがありますが、うまく使いこなせていますか?

もし現在利用している、あるいは、今後利用したいと考えているスクールがチケット制を採用しているのであれば、一度試してみてもよいのではないでしょうか。

チケット制のメリットとデメリットについてお伝えしますので、今後利用する際の参考にしてください!

チケット制とは

オンライン英会話における「チケット制」とはどんなシステムなのか?

まずはチケット制の基本的なことについて確認しておきましょう。

チケット制とは

オンライン英会話のチケット制とは、レッスンを受けるためのチケットを事前に購入し、購入したチケットの数だけレッスンが受けられるという料金システムです。

チケットを5枚購入すると5回のレッスンが、10枚購入すると10回のレッスンが受けられるという形。

このチケット制は他のプランの予約上限数に関係なくレッスンを受けられるのが一般的です。

「月額制」と並行して設置しているスクールと、「月額制」を基本としつつ追加でレッスンを受ける場合にチケットを購入するスタイルのスクールがあります。

スクールによっては「ポイント制」や「コイン制」のところもありますが、基本的なシステムはほとんど変わりません。

購入枚数によってプレミアが付く

購入する枚数によってプレミアを付けてくれるところが多いです。

例えば、DMM英会話の『プラスネイティブチケット』ですと、

1枚 → 1,500円
5枚 → 7,000円(1枚あたり1,400円)
10枚 → 13,000円(1枚あたり1,300円)

となっていて、まとめて購入するほうがお得。

ただ、だからといってたくさん購入すればよいというわけではありません。なぜなら、チケットには有効期限が設定されているからです。

有効期限の長さはスクールによって異なっていて、DMM英会話レアジョブでは30日間、hanasoでは90日間などとなっていますので、確認してから購入する必要があります。

また、1日に使用できるチケットの枚数に上限を設けているスクールもありますので、これについても確認が必要です。

ネイティブ講師・日本人講師は料金が高め

一般的にレッスン料金は講師の国籍によって異なりますが、これはチケット制でも同じです。

フィリピン人講師のレッスンのチケットに比べて、ネイティブ講師や日本人講師のレッスンのチケットは高くなります。

例えば、DMM英会話ですと、ネイティブ講師・日本人講師以外のレッスンのチケットが1枚500円であるのに対し、ネイティブ講師・日本人講師のそれは1枚1,500円です。

ただ、チケット制のシステムをうまく利用して、普段はフィリピン人講師のレッスンを受け、ときどきチケットを使ってネイティブ講師のレッスンを受ける、といった使い方もできます。

ネイティブ講師のレッスンを受けたいけれど、毎回ネイティブ講師だと料金的にキツイという場合に、このチケット制を利用したいですね。

チケット制のメリットとデメリット

チケット制にはメリットだけでなくデメリットもありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

チケット制のメリット

チケット制には主に次のようなメリットがあります。

  • 好きな時にレッスンが受けられる
  • 集中的にレッスンが受けられる
  • 少ない回数であれば月額制よりもお得

好きな時にレッスンが受けられる

好きな時にレッスンが受けられるというのがチケット制の大きなメリットです。

レッスンを受けるためにわざわざ予定を変更する必要はないですし、他のプランの予約にも影響はありません。

月額制だと毎日あるいは毎月に受けられるレッスンの数が決まっていることが多いため、「いつでも」というわけにはいきません。

モチベーションが高いときにレッスンを受けることでより高い効果が得られますので、このチケット制をうまく利用したいですね。

集中的にレッスンが受けられる

目的や都合に合わせて集中的にレッスンを受けることもできます。

例えば、近々出張する予定があるときに、ビジネス英語を身に着けるためのレッスンを短期間で集中的に受ければ効果は高いでしょう。

また、留学予定があって最低限のコミュニケーションが取れるだけの英語力を身に着けるために短期集中で頑張る、といったこともできます。

いずれも他のプランの予約には影響を与えないからこそ可能になることです。

少ない回数であれば月額制よりもお得

少ない回数であれば月額制よりもお得になります。

チケット制と月額制を比べてみましょう。

例えば、月額6,000円で1日1レッスン受けられるプランだと、

(A)毎日レッスンを受ける場合 → 6,000(円)÷30(日)=200円/レッスン

(B)週5回(月20回)レッスンを受ける場合 → 6,000(円)÷20(日)=300円/レッスン

(C)週2回(月8回)レッスンを受ける場合 → 6,000(円)÷8(日)=750円/レッスン

となり、レッスン回数が少なくなるほど1レッスン当たりの料金は高くなります。

ところが、チケット1枚が500円であれば、(A)と(B)では月額制のほうが安いですが、(C)ではチケット制のほうが安くなります。

料金プランはスクールによって異なりますが、この傾向はだいたいどのスクールでも同じですので、レッスン回数を考えて選択したいですね。

チケット制のデメリット

チケット制には主に次のようなデメリットがあります。

  • 有効期限内に使わないと無駄になる
  • レッスンを先延ばしにしてしまう

有効期限内に使わないと無駄になる

チケットには有効期限がありますので、期限内に使わなかった分については無駄になります。

ただ、使わないともったいないからといって、やみくもにレッスンを受けてしまうのも考えもの

最初にチケットを買うときに、どれくらいの回数が必要なのかある程度考えてから購入したいところです。

レッスンを先延ばしにしてしまう

チケット制はいつでもレッスンが受けられる反面、いつでも先延ばしにできる側面もあります。

1日1レッスン受けられる月額制のプランだと、レッスンを受けないと損をした気分になりますが、チケット制ではそれがありません。

少し忙しくなったりすると「また今度にしよう」となりがちです。

そもそもそうした姿勢は良くありませんので、何のために英会話を学んでいるのか、もう一度考えたほうがよいでしょう

チケット制を採用しているスクール

ここではチケット制(ポイント制・コイン制)を採用しているオンライン英会話スクールをご紹介します。

レアジョブ

日常英会話コース月8回:4,620円(税込)
1日1レッスン(毎日25分):6,380円(税込)
1日2レッスン(毎日50分):10,670円(税込)
1日4レッスン(毎日100分):17,600円(税込)
レッスンチケット1枚:660円(税込)
6枚:3,300円(税込)→1枚あたり550円(税込)
13枚:6,600円(税込)→1枚あたり508円(税込)
コース
  • 日常英会話コース
  • ビジネス英会話コース
  • 中学・高校生コースなど
特徴レッスンチケットは、通常のプランに追加する形で購入・利用するものであり、レッスンチケット単独ではレッスンを受けることはできません。
有効期限は30日間です。

>>> レアジョブはこちら

DMM英会話

 

スタンダードプラン1日1レッスン(毎日25分):6,480円(税込)
1日2レッスン(毎日50分):10,780円(税込)
1日3レッスン(毎日75分):15,180円(税込)
プラスネイティブプラン1日1レッスン(毎日25分):15,800円(税込)
1日2レッスン(毎日50分):31,200円(税込)
1日3レッスン(毎日75分):45,100円(税込)
レッスンチケット<プラスレッスンチケット>
※ネイティブ・日本人講師を除くレッスン
1枚:500円(税込)
5枚:2,500円(税込)→1枚あたり500円(税込)
11枚:5,000円(税込)→1枚あたり454円(税込)

<プラスネイティブチケット>
※すべての講師のレッスン
※プラスネイティブプランを利用中のみ購入可能
1枚:1,500円(税込)
5枚:7,000円(税込)→1枚あたり1,400円(税込)
10枚:13,000円(税込)→1枚あたり1,300円(税込)
コース
  • 写真描写
  • 健康とライフスタイル
  • 旅行と文化
  • ビジネス
  • 文法
  • 発音
  • 語彙
  • ディスカッション
  • IELTSスピーキング対策
  • TOEICスピーキングリアル模試
  • 英検対策など
特徴レッスンチケットは、通常のプランに追加する形で購入・利用するものであり、レッスンチケット単独ではレッスンを受けることはできません。
有効期限は30日間です。
プラスネイティブプランの体験レッスンが1回受講できる『プラスネイティブプラン体験チケット』もあります。

>>> DMM英会話はこちら

イングリッシュベル英会話

自動更新プラン月5回プラン:3,861円(税込)
月10回プラン:6,336円(税込)
月20回プラン:9,702円(税込)
月40回プラン:17,721円(税込)
その都度購入プラン月5回プラン:4,290円(税込)
月10回プラン:7,040円(税込)
月20回プラン:10,780円(税込)
デイタイム月40回プラン:16,940円(税込)
いつでも月40回プラン:19,690円(税込)
コース
  • 初めて英会話クラス
  • 日常英会話クラス
  • 発音クラス
  • TOEICクラス
  • ビジネス英会話クラス
  • CNNクラス
  • カランクラス
  • フリートーククラス
  • DMEクラス
  • ボキャブラリービルディングクラス
  • IELTSクラスなど
特徴「その都度購入プラン」がチケット制に該当します。
「その都度購入プラン」のいずれのプランも、1日に受講できるレッスン数は「20」まで、利用期限は「40日」。
また、最大180日まで繰り越し可能です。

>>> イングリッシュベルはこちら

hanaso

回数プラン月8回:4,400円(税込)
月12回:6,270円(税込)
月16回:7,920円(税込)
毎日プラン毎日25分:6,578円(税込)
毎日50分:12,078円(税込)
週2日プラン週2日25分:4,180円(税込)
週2日50分:6,380円(税込)
レッスンチケット5枚:3,300円(税込)
10枚:6,050円(税込)
15枚:8,250円(税込)
コース
  • 日常英会話
  • 旅行英会話
  • ビジネス英会話
  • おもてなし英会話
  • 発音
  • 文法
  • フリートーク
  • TOEIC対策
  • 英検2次試験対策など
特徴レッスンチケットは「回数プラン」「毎日プラン」「週2日プラン」に追加する形で購入・利用するものであり、レッスンチケット単独ではレッスンを受けることはできません。
有効期限は90日間です。

>>> hanasoはこちら

ワールドトーク

料金プラン(月額制)お手軽コース:3,300円(税込)→ 3,000ポイント付与
基本コース:5,500円(税込)→ 5,000ポイント付与
イチ押しコース:6,600円(税込)→ 6,500ポイント付与
集中コース:10,000円(税込)→ 11,000ポイント付与
徹底コース:20,000円(税込)→ 22,000ポイント付与
追加で購入できるポイント1,000pt、3,000pt、5,000pt、10,000pt
コース
  • 日常英会話
  • ビジネス英語
  • 海外旅行
  • 文法など
特徴月額制で、各コースに付与されているポイントを利用してレッスンを受ける形です。
1レッスンに必要なポイント数は講師によって異なるため、それを確認しながらどの講師のレッスンを受けるのか決めます。
付与されているポイントを使い切ってしまってさらにレッスンを受けたい場合に、追加でポイントを購入するという形。
有効期限は1カ月です。

>>> ワールドトークはこちら

産経オンライン英会話Plus

基本プランお試しプラン:2,640円(税込)→ 100コイン付与
※2カ月目以降はプラン620に自動的に移行

プラン620:6,380円(税込)→ 620コイン付与
プラン1240:12,100円(税込)→ 1,240コイン付与
コース
  • 日常英会話
  • ビジネス英会話
  • 職業別英会話
  • ニュースディスカッション
  • TOEIC対策など
特徴コイン制で、各プランに付与されているコインを利用してレッスンを受ける形です。
1レッスンに必要なコイン枚数は以下のように講師によって異なるため、それを確認しながらどの講師のレッスンを受けるのか決めます。

フィリピン人講師:20コイン
日本人講師:300コイン
ネイティブ講師:300コイン

また、コイン枚数、1日のレッスン可能上限、同時予約数などを自由に組み合わせて自分だけのオリジナルプランを作れる『カスタマイズプラン』も用意されていますので、詳細は公式ホームページでご確認ください。

>>> 産経オンライン英会話Plusはこちら

まとめ

この記事では『オンライン英会話のチケット制のメリットとデメリット』について解説してきました。ここでポイントをまとめておきます。

この記事のポイント

オンライン英会話のチケット制とは、レッスンを受けるためのチケットを事前に購入し、購入したチケットの数だけレッスンが受けられるという料金システムです。

「月額制」と並行して設置しているスクールと、「月額制」を基本としつつ追加でレッスンを受ける場合にチケットを購入するスタイルのスクールがあります。

「ポイント制」や「コイン制」も基本的なシステムはチケット制とほとんど同じです。

チケットはまとめて購入するとプレミアが付くことが多いですが、有効期限があったり1日に使用できるチケットの枚数に上限を設けているところがあったりしますので、確認が必要です。

フィリピン人講師のレッスンのチケットに比べて、ネイティブ講師や日本人講師のレッスンのチケットは高くなります。

チケット制には主に次のようなメリットがあります。

  • 好きな時にレッスンが受けられる
  • 集中的にレッスンが受けられる
  • 少ない回数であれば月額制よりもお得

チケット制には主に次のようなデメリットがあります。

  • 有効期限内に使わないと無駄になる
  • レッスンを先延ばしにしてしまう

チケット制(ポイント制・コイン制)を採用しているオンライン英会話には以下のようなスクールがあります。

以上となります。